書きたい。

↑石垣島最北端からの2014年の初日の出。

所信表明にふさわしいかと思って・・・


書きたい。


正確には、いい書き手になりたい。 やっぱりそこなのです。

「書く」ということ。

実はここ数年わたしは、 方向性に迷いまくっていました。

単なる美容ライターじゃなく、美容の中でも専門性がほしい、 とか

その専門性をもって取材される側になりたい、 とか

人の話をまとめるのではなく自分発信がしたい、 とか。

職人的な裏方仕事ではなく、表舞台に出てみたいと 欲目を出してみたわけです。


「書く」を離れることも考えていました。

いままでやってきた仕事や分野を因数分解して、再構築して、

いままでの人脈をいかして、 ライター以外の何かをやってみようかなと。

今思うと、手詰まり感と焦りを感じていた一方で 飽きていたのかもしれません。

専門性をもとうと、興味があることを手当たり次第、学び始めたのが2012年ごろ。

植物療法、栄養学、漢方(は少しだけ)、女性ホルモン、

コーチングやマインドマップ、などなど。。

植物療法のセミナーやワークショップも開催してきました。 (これはこれで、すごく楽しかったしやりがいもあった)

そんなふうに、 手当たり次第学んで手当たり次第ひととおりやってみて。

出産で仕事からしばらく離れたここ半年、

何をしているときが心地よかったか、

何をもっと上達したいと感じたか、 何が向いていると思ったか、

自分の心を内観していたわけです。

「そうすべきではない」とか「こうあるべきだ」という 「べき症」持ちの私ですが、

極力、心のおもむくままに、感じるままに、あるがままを素直に

受け入れるというか認識してみました。


そしたら、 私はどうやら、書きたいようなのです。

正確には、いい書き手になりたい。

言葉で人の心や感情や情緒や知的好奇心を満たしたい。

うっとりしたり、ワクワクしたり、ほっこりしたり、はっとしたり、

きゅんとしたり、しんとしたり、 そんな経験を言葉で届けたい。

ということに気づいたのです。

(表舞台に立つことは、性格的に向いていないことにも・・・)


いろいろな媒体、とくにSNSで(私はしばらく意図的に離れていたのですが)

心のうちや感じたことを、飾らずにピュアに、

的確なことばで表現できる人が 身悶えするほど羨ましい。

一方で、その文章は震えるほどに心地よく、愛さずにはいられない。


やっぱり「そこ」を目指したいようなのです。

心を揺さぶることができる書き手。

本が売れないとか雑誌は斜陽とか、エクスキューズはもういいです。

「書く」でやっていく。


なにかがふっと降りてきたように そんな決心をしたわけなのだけど、

そうすると同業のライターさんたちのうまさに圧倒される。

彼女・彼たちは私が自分探しの迷宮にいた数年間、

ずっと、 書き手として研鑽をつんで筆を磨いていたわけで。

こんな10年ものの嫉妬心にまた苛まれるけれど、 でもいまは知っています。

私が「あんなふうに書けたらな」と心底うらやむその人も、

やはり誰かに同じ感情をもっていることを。


「友が皆 我より偉く 見ゆる日よ」

というやるせない感情をエネルギー変換し、 鍛錬しつづけていることを。


初心に返って、謙虚な気持ちで「書く」を追求してみよう。

結局そこ!?という「青い鳥」みたいな結論ですが、

「なぜ仕事をするのか」というところまで掘り下げて

自分と向き合って得たこたえなので、 新鮮ですがすがしい気持ち。


*********

実は2013年の暮れ、石垣島は川平湾のほとりで

アロマトリートメントとリーディングをしてもらったとき、

私が求めているものはライター(作家)という内容のことを言われました。

(作家はさておき、今の仕事は飽きているんですけど・・・)と ピンとこなかったのだけど、

さんざん遠回りをしてそこに行き着き、

あのときのリーディングの不思議を実感。。。

元オペラ歌手のセラピストさんにリーディングをしていただきました。

*********


0コメント

  • 1000 / 1000