ゼラニウムのちから。

精油の香りをかいで気持ちが休まったり、ふっと晴れやかになったり。

そんな経験がある方はきっと多いと思います。

気分という言葉ではとても足りないほど、脳の奥深く、体の芯、感情や記憶の深淵にまで

響くことがある精油。

そうして、精神や心を癒したり、体を整えて症状を和らげたりする力が

経験的に伝えられてきましたが、その効能の科学的な解明も進んでいます。


今日はAEAJ(アロマ環境協会)の興味深いレポートを拝聴。

タイトルは

「ゼラニウムの精油の香りが更年期症状を軽減!?」



実はゼラニウムは大・大・大好き、というか一番好きな精油。

ローズに似ていて、でもローズより爽やかでグリーンのようなフレッシュさがある香り、

20代で精油に出会ったときから40代の今に到るまで、

ストレスフルなときもそうでないときも、妊娠中も産後も、どんなときも好きです。

植物療法の世界では「バランスの精油」と呼ばれ、

ローズやクラリセージとならび、女性ホルモンバランスを整えるとされるゼラニウムですが、

AEAJと産婦人科の対馬ルリ子先生の研究で、更年期特有の不定愁訴を軽減することがわかったそう。


更年期特有の不定愁訴とは、

身体的には、疲労感や倦怠感、のぼせ、睡眠の質の低下、首や肩のコリ、頭痛、など。

精神的には、不安感、落ち込み、意欲の低下、イライラ、など。

美容的には、肌の乾燥やツヤの低下、抜け毛、髪の毛のパサつき、髪が細くなる、など。

詳しい実験内容は割愛しますが、

1%のゼラニウム精油を1か月間毎日かぐことで、

どのカテゴリーでも不定愁訴改善が見られたとのこと。


特筆すべきは、ゼラニウム精油をかぐ生活を続けても、血中ホルモン濃度には影響がなかったこと。

つまりホルモン量は変えずに体や心の不定愁訴を和らげるので、ある意味安全なのです。

女性の生涯で女性ホルモンの激動期は、更年期(と妊娠期)のほかにもあります。

それは思春期。

ホルモン分泌が高まる思春期も、イライラ、焦燥感など特有の不定愁訴があるわけで、

ゼラニウムはその軽減にも役立つといいます。

30代出産が珍しくない現代は、自分の更年期と娘の思春期が重なりがち(はい、私もです)。

娘とのバトルで疲弊し、身も心も息切れしがちな40代ママに、

ゼラニウム精油をそっと差し出したい。。

a drop of elegance

美容ライター 柏谷麻夕子のオフィシャルサイト

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